NASH

しじみは美白にいいのか

しじみには肝臓の機能をサポートしてくれる効果以外にも高いアンチエイジング効果があります。
そうなると、「美白効果もあればいい」と、つい欲張ってしまいますよね。

まず美白効果とは、何でしょう。
実は美白効果の定義は薬事法に定められていて、それは「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」、あるいは、「日やけによるしみ、そばかすを防ぐ」ものを言います。
製品の販売の際に、肌そのもの白くしたり、出来てしまったシミやソバカスを消してしまうような効能をうたうことは許されないのですね。
美白とは、あくまでシミやソバカスの予防なのです。

しかも、厚生労働省は、美白に有効な成分をアルブチン、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸、リノール酸、カモミラET、t-AMCHAの9種類に限っています。
「なんだ、しじみには美白効果はないのか・・・」と、がっかりしがちですが、結論を出すのはまだ早いのです。
確かにしじみには、厚生労働省が定めた美白有効成分は含まれていないかもしれませんが、それでも、しじみが肌にいい理由があるのです。
それはオルニチンです。

オルニチンは脳の下垂体に成長ホルモンを分泌するよう働きかける作用があります。
成長ホルモンが分泌されるということは、新陳代謝を活発にするということです。
肌の古い細胞が残っていると、シミ、ソバカスの原因になってしまいます。
新陳代謝を活発にして、古い細胞を新しい細胞にバトンタッチさせることで、若々しい肌を作ることが期待出来るのです。

さらに、オルニチンは、コラーゲンを作り出すのに必要な成分。
コラーゲンは、表皮の奥で肌を支えている真皮層を作っています。加齢による衰えや、太陽からの紫外線でコラーゲンがダメージを受けていまうと、肌は弾力を失い、しわやたるみを作りだしてしまいます。
オルニチンによって、新しいコラーゲンの生成を促してあげれば、しみやたるみを予防・緩和してくれるのです。
しじみは、『美白』ということは出来ずとも、『美肌』効果が期待できるのです。